折りたたみ傘の選び方|2段・3段や骨数など失敗しない基準

折りたたみ傘の2段・3段や骨数の違いと選び方を解説するアイキャッチ画像

こんにちは、NWorld運営者の奈良です。

折りたたみ傘を選んでいると、「2段と3段は何が違うの?」「6本骨より8本骨のほうがいい?」「10本骨や12本骨ならさらに安心?」と、数字が増えるほど迷ってきますよね。

私はNWorldでbrockyシリーズを実際に企画・販売し、自分でも雨の日に使っています。その中で感じるのは、折りたたみ傘は数字が大きければ使いやすくなるわけではないということです。

骨が増えれば部品も増えますし、小さく収納しようとすれば折りたたむ箇所も増えます。大きな傘面や自動開閉を加えれば、その分だけ重さとの付き合い方も変わります。

大切なのは、段数・骨数・素材・大きさ・開閉方法を別々に見るのではなく、自分が雨の日にどこで困っているのかと結び付けることです。

この記事では、スペック表だけでは見えにくい違いまで、実際に傘を扱っている立場から分かりやすくお話しします。

この記事を読んでわかること
  • 折りたたみ傘の2段と3段の違い
  • 6本・8本・10本・12本骨の考え方
  • 傘生地や親骨など素材と材質の見方
  • 自分に合う大きさ・重さ・開閉方式の選び方

折りたたみ傘は何で選ぶか

折りたたみ傘を選ぶときは、いきなり「何本骨がいいか」「何段がいいか」から決める必要はありません。先に使う場面を思い浮かべると、必要な仕様がかなり見えてきます。

最初に使う場面を決める

毎朝バッグへ入れて電車通勤する人と、車へ常備して雨の日だけ取り出す人では、同じ折りたたみ傘でも欲しい条件が変わります。

毎日持ち歩くなら、収納時の長さと重量はかなり気になるはずです。一方、車移動が中心なら、数十グラム軽いことよりも、片手で開閉できることや、閉じた傘でシートを濡らしにくいことのほうがありがたい場面があります。

リュックや大きなバッグを使う方なら、収納サイズだけを優先すると、雨の日に荷物が傘からはみ出してしまうかもしれません。それなら少し大きくても、開いたときの直径に余裕があるほうが使いやすいでしょう。

選ぶ順番のポイント

「通勤」「車」「徒歩」「旅行」など使う場面を決め、そのあとに開傘サイズ、収納サイズ、重量、開閉方法、骨数、素材を見ると、自分向きの傘を判断しやすくなります。

数字は単独で比べない

折りたたみ傘の商品ページでは、「8本骨」「12本骨」「収納時30cm」「約380g」といった数字が並んでいます。数字は比較しやすいのですが、一つだけ切り取ると判断を間違えやすいんですよ。

例えば、収納時30cmでも太さによってバッグへの収まり方は違います。380gでも毎日持つのか車へ置いておくのかで感じ方が変わります。12本骨でも、骨の材質や関節部分、傘面の直径が違えば使用感は同じではありません。

だから私は、「一番大きな数字」ではなく「自分が許容できる組み合わせ」を見ることをおすすめしています。

比較する項目 確認したいこと 向いている考え方
段数 収納時の長さとたたむ手間 携帯性とのバランスを見る
骨数 重量・形状・部品数 本数だけで耐久性を決めない
直径 体や荷物まで覆えるか 普段の荷物量から考える
重量 毎日持てるか 使用頻度から判断する
開閉方式 片手操作が必要か 車や買い物では特に確認する
収納方法 ケースへ入れやすいか 使用後まで想像する

折りたたみ傘全体の選び方から確認したい方は、折りたたみ傘おすすめと用途別の選び方も合わせて読むと比較しやすいですよ。

brocky1とbrocky2の収納サイズと重量を比較した折りたたみ傘の選び方参考画像

brocky1とbrocky2でも、大きさ・重量・収納性のバランスが異なります

2段と3段の違い

折りたたみ傘の「2段」「3段」は、折りたたみ方を表す言葉として使われています。ただし、メーカーによって中棒の段数を示す場合と、親骨の折れ方を基準に表現する場合があるため、名称だけで判断しないほうが確実です。

2段はたたむ工程が少なめ

一般的な2段折りの折りたたみ傘は、3段折りと比べて折り返す部分が少ない設計になりやすく、収納時はやや長くなる傾向があります。

そのかわり、骨の折り返しが少ない製品では、傘を閉じてから生地をまとめるまでの動作が比較的シンプルです。「折りたたみ傘を使いたいけれど、細かくたたむのが面倒」という方には相性がいいことがあります。

また、収納時に完全に短くするより、途中まで閉じた状態で持ち歩ける商品もあります。店へ入って数分後にまた開くような場面なら、この使い方が便利だと感じる方もいるでしょう。

一方では、収納時の長さが残りやすいため、小さなバッグへ入れる用途では事前に寸法確認が必要です。

3段は短く収納しやすい

3段折りは、折りたたんだときの全長を短くしやすいのが特徴です。通勤バッグやリュックへ常備したい方には、このコンパクトさが大きなメリットになります。

ただ、短くなるということは、それだけ骨や中棒が複数の箇所で動く構造になります。閉じてから傘生地を整える工程が増える商品もあるので、収納サイズとたたみやすさは交換条件になりやすいと考えておくと分かりやすいかなと思います。

つまり、「2段だから上」「3段だから上」という話ではありません。バッグへ完全に収めたいなら3段系、すぐに開き直すことが多く扱いやすさを優先するなら2段系というように、使い方から考えてみてください。

二つ折り表記には注意する

ここは少し紛らわしいポイントです。「折りたたみ傘の2段」と、「傘を開いた状態から二つ折りにできる機能」は同じ意味とは限りません。

例えばbrocky2には、傘を完全に収納状態へ戻す前に、開いた傘面を二つ折りにして一時的にまとめられる仕組みがあります。これは出入口などで周囲の視界を遮りにくくしたり、またすぐ使うときの手間を減らしたりするための機能です。

商品名や画像に「二つ折り」と書かれていても、それだけで一般的な分類上の「2段折り」と判断するのは避けましょう。収納時寸法や骨の折れ方まで確認するのがおすすめです。

brocky2を開いた状態から二つ折りにして周囲の視界へ配慮する使用例

brocky2の二つ折り機能は、一般的な2段折りという分類とは分けて考えるのがポイントです

◆奈良のワンポイントアドバイス

段数を見るときは名称だけで決めず、「収納したとき何cmになるか」「雨のあと自分が面倒なくたためそうか」を見てください。毎日使うものなので、数cmの差より、実際の動作が自分に合うかのほうが気になることもありますよ。

骨数で何が変わるか

折りたたみ傘には6本骨、8本骨、10本骨、12本骨などがあります。骨数が増えると傘面を支える点も増えますが、その分だけ部品も増えるため、単純に本数だけで優劣を決めることはできません。

6本骨は軽量化と相性がいい

6本骨は折りたたみ傘でよく見かける構成です。骨が少ないため部品点数を抑えやすく、軽量化や細身の収納を目指す商品と相性があります。

毎日バッグへ入れる傘では、数十グラムの差でも積み重なると気になりますよね。そのため、持ち歩きやすさを優先したい方にとって6本骨は選択肢になります。

ただし、骨が6本だから耐久性が不足するという意味ではありません。素材や骨の太さ、関節部分、傘面の大きさによって負荷のかかり方は変わるからです。

軽い傘を探しているなら、6本という数字だけでなく本体重量まで確認する。これが大事です。

8本骨は比較しやすい構成

8本骨は、折りたたみ傘から長傘まで幅広く見られる構成です。6本骨と比べて傘面を支える箇所が増え、開いたときの形も円に近づきやすくなります。

軽さだけへ寄せすぎず、傘面の形や使用時の安定感も意識したい方は、8本骨の商品を候補にすると比較しやすいでしょう。

とはいえ、8本骨でもスチール中心の商品と、アルミやグラスファイバーを組み合わせた商品では重量が違います。「8本ならこの重さ」と決まっているわけではありません。

同じ8本骨の商品を比べるなら、次に親骨の素材、開傘直径、全体重量を見ると違いが分かりやすくなります。

10本骨は重量まで確認する

10本骨になると、8本骨よりさらに多くの骨で傘生地を支える構造になります。傘面を細かく支えたい設計や、大きめの折りたたみ傘で採用されることがあります。

一方、骨が2本増えれば、それに関係するパーツも増えます。素材次第では本体重量や収納時の太さへ影響するため、毎日持ち歩くならチェックしたいところです。

「風の日が心配だから10本骨」という選び方も分かりますが、実際の耐風性は骨数だけで決まりません。骨材のしなり方、接合部、傘面の面積、自動開閉機構なども関係します。

だから、10本骨は「8本骨より必ず丈夫」と考えるのではなく、支える箇所が増えた構造の一つとして見てください。

12本骨は携帯性との両立を見る

12本骨の折りたたみ傘は、骨数を特徴として紹介されることが多いタイプです。傘生地を支える箇所が多いため、見た目にも骨組みが細かくなります。

ただし、折りたたみ傘では「持って歩く」という役割も忘れられません。12本骨に加えて大判、自動開閉、厚めの生地などが組み合わされると、収納時に太くなったり重量が増えたりする場合があります。

車へ置いておくなら多少重くても気にならないかもしれません。一方、毎日バッグへ入れて徒歩で移動するなら、300gと500gでは感じ方が変わります。

骨数が多い商品を選ぶほど、「何本骨か」と同じくらい「完成した傘が何gなのか」を見ておくことをおすすめします。

骨数 考えやすい特徴 確認したい点
6本骨 軽量・細身を狙いやすい 傘面サイズと骨材
8本骨 形状と携帯性を比べやすい 本体重量と素材
10本骨 支える箇所が増える 収納時の太さ
12本骨 細かく傘面を支えられる 重量と持ち歩きやすさ

骨数だけで耐久性は決まらない

傘を販売する側として、ここは特にお伝えしたい部分です。骨数は分かりやすい数字なので目を引きますが、傘全体の耐久性を一つの数字で表すことはできません。

同じ8本骨でも、親骨が金属だけなのか、グラスファイバーなどを組み合わせているのかで動き方は違います。また、風を受けたときには親骨だけでなく、骨同士をつなぐ部分や中棒にも負荷がかかります。

さらに、大きな傘は雨を防げる範囲が広がる反面、風を受ける面積も広がります。だから「大判かつ多骨なら何でも安心」とは言い切れないんですよ。

brocky1の風を逃がす二重構造部分を確認できる傘面のアップ

耐風性を考えるときは骨数だけでなく、傘面の構造なども合わせて確認します

素材と材質の見方

折りたたみ傘の素材を見るときは、傘生地だけでなく、親骨、中棒、持ち手まで分けて考えると分かりやすくなります。同じ「軽量」「耐風」をうたう商品でも、どこへどの素材を使っているかは異なります。

傘生地は加工まで見る

折りたたみ傘の生地ではポリエステルが広く使われています。比較的扱いやすく、撥水加工やUV対策などを組み合わせやすいためです。

商品によっては「210T」のような高密度生地の表記があります。こうした数字は生地の密度を見る参考にはなりますが、数字だけで雨の弾き方や長期的な撥水性まで決まるわけではありません

実際には表面の撥水加工や縫製、使用後の手入れも関係します。購入直後によく水を弾いていても、汚れや摩擦が重なれば状態は変わります。

傘生地を見るときは素材名だけで終わらず、撥水加工、晴雨兼用の有無、必要ならUV対策まで確認すると選びやすいですよ。

親骨は素材の組合せを見る

親骨にはスチール、アルミ、グラスファイバー、カーボン系素材などが使われます。一つの傘ですべて同じ素材とは限らず、場所に合わせて複数素材を組み合わせる商品もあります。

アルミは軽量化に使いやすく、グラスファイバーはしなりを利用した設計に採用される素材です。カーボン系素材も軽量化を目的とした傘で見かけます。一方、スチールは傘のさまざまな部分で長く使われてきた素材ですが、構成によって重量が増える場合があります。

brocky1では、親骨にグラスファイバーとアルミを組み合わせています。こうした表記がある場合は「グラスファイバーだから」と一言で判断するのではなく、傘全体の重量や大きさまで含めて見るのがポイントです。

brocky1の親骨や関節部分を確認できる逆折り式折りたたみ傘の構造

折りたたみ傘では親骨だけでなく、関節や中棒を含めた全体構造が使い勝手に関わります

中棒や関節も忘れず見る

折りたたみ傘は、長傘よりも収納するための可動部分が多くなります。そのため、親骨だけを見れば十分というわけではありません。

中棒を何段階で縮めるのか、自動開閉のばねやロック機構があるのか、骨がどの位置で折れるのか。こうした部分も毎回動きます。

特に自動開閉タイプでは、閉じたあとに中棒を押し戻して次の開閉に備える商品があります。そのため、握力に不安がある方や子どもが使用する場合は、ボタンの操作だけでなく収納時の操作まで確認してください。

素材名だけで選ばないのがコツです。

例えばグラスファイバーが使われていても、傘の大きさ、骨数、関節、自動開閉機構は商品ごとに違います。「何の素材か」と「完成品として何gか」をセットで確認しましょう。

開閉方式で使い勝手が変わる

折りたたみ傘は、開いている時間より、開く・閉じる・持ち歩く時間のほうが面倒に感じることがあります。だからこそ、開閉方式はスペック以上に日常で差を感じやすい部分です。

手開きは動作が分かりやすい

手開きタイプは、自分の手で中棒やろくろを動かして開閉します。自動開閉機構がない分、操作の流れを目で確認しながら扱いやすいのが特徴です。

一方で、買い物袋を持っているときや、子どもと手をつないでいるとき、車から降りるときには両手を使いにくい場面があります。そうなると「開く操作そのもの」が小さなストレスになるかもしれません。

傘を開くときに両手を使える生活なら手開きでも問題ありません。逆に片手がふさがることが多い方は、自動開閉を比べてみる価値があります。

自動開閉は片手操作に便利

自動開閉式は、ボタン操作によって傘面を開いたり閉じたりできるタイプです。私自身、brockyを雨の日に使っていて、車へ乗り込むときや荷物を持っているときは、この片手操作がかなり便利だと感じています。

ただし、自動開閉機構を搭載すると部品が増えるため、超軽量傘と比べれば重量が増えやすくなります。また、傘面を閉じたあとに中棒まで自動で短くなるとは限りません。

「ワンプッシュ自動開閉」と「ボタン一つですべて収納完了」は別です。商品ページで閉じたあとの動作まで見てください。

brocky2をボタン操作でワンプッシュ自動開閉する実演

荷物を持った場面や車の乗り降りでは、ワンプッシュ自動開閉が役立ちます

逆折りは閉じた後が違う

一般的な傘は、閉じると雨に濡れていた面が外側に残ります。そのまま電車へ乗ると服やバッグへ触れたり、車へ持ち込むとシートへ水滴が付いたりしますよね。

逆折り式は、閉じると濡れた面が内側へ収まりやすい構造です。水そのものがなくなるわけではありませんが、閉じた後に濡れた面へ触れる機会を減らせるのがポイントです。

brockyシリーズを企画したときも、私はこの「傘を差している最中」だけでなく、傘を閉じてから感じる不便を減らしたいと考えました。

一般的な折りたたみ傘と濡れた面が内側に収まるbrocky2の逆折り構造比較

逆折り式は、使用後に濡れた傘面が外へ触れにくい点が一般的な折りたたみ傘との違いです

◆奈良のワンポイントアドバイス

雨の日って、傘を差して歩いている時間だけでなく、車へ乗る瞬間や店へ入った直後が意外と大変なんですよね。私は「閉じた後にどうなるか」まで見て選ぶと、傘への不満がかなり変わると思っています。

サイズと収納性の基準

折りたたみ傘は小さければ持ち歩きやすく、大きければ雨を防げる範囲を取りやすくなります。この二つを同時に最大化するのは難しいため、自分がどこまで携帯性を求めるかがポイントです。

開いた直径は荷物まで考える

開傘直径は、雨の日に体をどこまで覆えるかを見る数字です。100cm前後は一人用の折りたたみ傘でよく見かけるサイズ帯ですが、これはあくまで一般的な目安です。

体格が大きい方、リュックを背負う方、トートバッグを肩から掛ける方なら、体だけが傘の内側へ収まっていても荷物が濡れることがあります。

逆に、大判になるほど混雑した歩道や駅では周囲への配慮が必要ですし、風を受ける面積も増えます。

「直径が何cmなら正解」と考えるのではなく、普段の服装、荷物、移動場所まで想像してみてください。

brocky1の大きな傘面で背中のバッグまで雨から覆う使用例

傘の大きさは体だけでなく、普段持ち歩くバッグまで覆えるかを見ると選びやすくなります

収納長はバッグから逆算する

折りたたみ傘を常時携帯するなら、開傘直径と同じくらい収納時の長さが大事です。

数字を見るだけでなく、あなたが普段使うバッグへ実際に入る寸法か確認してください。バッグの高さが30cm程度なのに38cmの傘を完全収納しようとすれば、当然収まり方は変わります。

また、収納長が短くても太い商品があります。二重生地、大判、多骨などの仕様では、たたんだときに生地や骨が重なるためです。

つまり、携帯性は長さ・太さ・重量の三つで見るのがおすすめです。

重量は使用頻度で判断する

折りたたみ傘の重量は、「軽ければ軽いほどいい」と考えたくなるところです。でも、大きな傘面や自動開閉、逆折りなどを求めれば、必要な部品も増えます。

毎日バッグに入れるなら100gの違いが気になる方もいるでしょう。一方、車へ置いておく傘なら、多少重くても大きさや開閉のしやすさを優先したほうが便利かもしれません。

私が傘を比べるときは「何gか」だけでなく、その重量を何分、どこへ持ち運ぶのかを考えます。同じ380gでも、駅まで20分歩く人と駐車場まで1分の人では評価が変わるからです。

brocky1とbrocky2の選び方

ここまでの内容を実際の商品へ当てはめると、スペックをどう読めばいいのかが分かりやすくなります。brocky1とbrocky2も、どちらかがすべての人に適しているという関係ではありません。

項目 brocky1 brocky2
開いたときの目安 幅約120cm 直径約105cm
収納時の長さ 約38cm 約30cm
本体重量 約480g 約380g
開閉 ワンプッシュ自動開閉 ワンプッシュ自動開閉
折り方 逆折り式 逆折り式
考えやすい用途 広さを優先したい場面 携帯性との両立を求める場面

寸法や重量は製品仕様上の数値であり、感じ方には個人差があります。また、仕様変更などが行われる可能性もあるため、購入時は各商品ページの最新情報を確認してください。

brocky1が向く使い方

brocky1は、開いたときの幅が約120cmある大判タイプです。私がこのサイズで意識したのは、本人だけではなく、リュックや荷物までできるだけ傘の内側へ入れられることでした。

二人で入る場面や、大きめのバッグを持つことが多い方にも候補になります。一方、収納時は約38cm、本体重量は約480gなので、超軽量・超小型の折りたたみ傘とは方向性が違います。

毎日小さなバッグへ入れることを第一にするなら大きく感じるかもしれません。ですが、車へ常備したい方や、「多少サイズがあっても雨の日に荷物まで覆いたい」という方なら、この広さに意味があります。

詳細な仕様はbrocky1の商品ページで確認できます。

brocky2が向く使い方

brocky2は、brocky1で大事にしていた逆折りや自動開閉の考え方を残しながら、携帯性も意識したモデルです。

開傘時は約105cm、収納時は約30cm、本体重量は約380gという仕様なので、大判のbrocky1と比べるとバッグへ入れやすくなっています。

さらに、完全に収納する前に傘面を二つ折りにできる仕組みや、カラビナ付きカバーなど、使った後の持ち歩きも考えています。

通勤や外出でバッグへ入れる時間が長く、それでも逆折りと自動開閉は欲しいという方なら、brocky2を比べてみてください。

brocky2の開傘時約105cm、収納時約30cm、重量約380gなどを示す仕様画像

brocky2は開いたときの大きさを確保しながら、収納時約30cm・本体約380gの携帯性も意識しています

最新の仕様や販売状況はbrocky2の商品ページでご確認ください。

機能重視なら全体で比べる

brockyシリーズに限らず、多機能な折りたたみ傘を見るときは「軽さだけ」「骨数だけ」で比べないことが大切です。

例えば私なら、雨の日の車移動が多ければ、自動開閉と逆折りをかなり重視します。リュックまで濡らしたくないなら開傘サイズも外せません。毎日バッグに入れるなら、そこへ収納長と重量の条件が加わります。

つまり、あなたが必要としている機能が三つ、四つと増えるほど、一つの数字だけでは選べなくなります。

◆奈良のワンポイントアドバイス

brockyを作っていても、「もっと大きく」「もっと軽く」「もっと小さく」を全部同時にかなえる難しさは感じます。だから私は、商品の良い部分だけでなく、サイズや重量も見てもらったうえで、自分の生活に合うか判断してほしいと思っています。

購入前に確認したい注意点

折りたたみ傘は毎日のように持ち歩くことがある道具です。スペックに魅力を感じても、自分の使い方と合わなければ出番が減ってしまいます。最後に購入前の注意点を確認しておきましょう。

大きさと重さはセットで見る

大きな傘は雨から覆える範囲を取りやすい反面、傘生地や骨も増えます。骨数が増える場合も同じで、部品点数が重量へ影響することがあります。

そこで、「大判だから良い」「軽量だから良い」と一方向で決めないようにしてください。

徒歩時間が長ければ軽さの優先度を上げる。車移動なら開傘サイズや開閉方式を優先する。旅行なら収納長も見る。このように、自分が実際に使う状況で順位を付けると選びやすくなります。

自動開閉は周囲を確認する

自動開閉傘は便利ですが、ボタンを押した瞬間に傘面が動きます。人の多い場所、車内、狭い玄関などでは、周囲に人や物がないことを確認してから操作してください。

また、中棒を縮めるタイプでは、顔の方向へ向けず、商品ごとの説明に従って操作しましょう。途中で異常な引っ掛かりを感じたときに、無理な力で押し込むのも避けてください。

安全に関する注意

自動開閉式は商品によって操作方法やばねの動きが異なります。使用前に取扱説明を確認し、子どもが使用する場合は重量や開閉時の動きも含めて判断してください。故障や異常が疑われる場合は使用を中止し、販売店やメーカーへ相談してください。

濡れたまま放置しない

逆折り式は濡れた面を内側へ収めやすいのが便利ですが、水分そのものが消えるわけではありません。閉じた内部には雨水が残っています。

移動中はケースへ入れても、到着後はできるだけ早めに取り出し、風通しのよい場所で傘を開いて陰干ししてください。

濡れたまま長時間バッグや車内へ置くと、臭い、カビ、金属部分の劣化などにつながる可能性があります。これは逆折り傘だからこそ忘れたくないポイントです。

数値は一般的な目安で見る

「直径100cmなら十分」「8本骨なら耐風性が高い」「380gなら軽い」といった感覚には個人差があります。

体格、荷物量、移動時間、握力、普段使うバッグなどによって使いやすさは変わります。そのため、本記事で紹介しているサイズや使い方の基準は、あくまで一般的な目安として参考にしてください。

また、商品仕様や販売条件は変更される場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。安全性や使用方法について不安がある場合は、販売店やメーカーなどの専門窓口へ相談したうえで最終的に判断してください。

よくある質問

折りたたみ傘の段数や骨数について、購入前によく迷いやすいポイントへ回答します。

折りたたみ傘に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 折りたたみ傘は2段と3段のどちらがいいですか?

A. どちらが良いかは使い方で変わります。一般的に2段系は収納時に長さが残るかわりに折りたたむ工程を少なくしやすく、3段系は短く収納しやすい傾向があります。毎日バッグへ完全収納したいなら収納長を優先し、頻繁に開閉するならたたみやすさも確認してください。メーカーによって段数の表現方法が異なる場合があるため、寸法と実際の構造を見るのが確実です。

Q2. 6本骨と8本骨ならどちらがおすすめですか?

A. 軽量性を重視する商品では6本骨が候補になりやすく、8本骨は傘面を支える箇所を増やしながら携帯性とのバランスを取った商品でよく見られます。ただ、耐久性は骨数だけでは判断できません。親骨の素材、関節部分、傘の直径、本体重量まで合わせて比べてください。

Q3. 10本骨や12本骨のほうが丈夫ですか?

A. 骨数が増えると傘面を支える箇所は増えますが、それだけで丈夫さが決まるわけではありません。素材、骨の太さ、接合部、傘面の大きさなども関係します。また、多骨になるほど重量や収納時の太さへ影響する場合があります。骨数と完成品の重量を一緒に確認するのがおすすめです。

Q4. 折りたたみ傘はどの素材を選べばいいですか?

A. 一つの素材だけで選ぶより、傘生地、親骨、中棒を分けて見るのがおすすめです。生地ではポリエステルなどが多く使われ、親骨にはアルミ、スチール、グラスファイバー、カーボン系素材などがあります。複数素材を組み合わせる商品も多いため、最終的には本体重量、開傘サイズ、開閉方式まで含めて比較してください。

Q5. brocky2の二つ折り機能は2段折りと同じですか?

A. 同じ意味として考えないほうが分かりやすいです。brocky2の二つ折り機能は、傘を完全に収納する前に傘面を折って一時的にまとめやすくするための機能です。一般的な「2段折り」という分類はメーカーによって中棒や親骨の段数を示す場合があります。そのため、brocky2を選ぶ際は収納時約30cmなど実際の仕様で確認してください。

折りたたみ傘選びのまとめ

折りたたみ傘を選ぶとき、2段・3段、6本骨・8本骨・10本骨・12本骨といった数字は役立つ情報です。ただ、数字が大きいほど優れた傘になるわけではありません。

2段と3段なら、収納時の長さとたたみやすさのどちらを優先するか。骨数なら、支える箇所だけでなく重量や材質まで見る。大きさなら、自分の体だけでなくバッグまで雨から覆いたいかを考える。こうやって生活の場面へ置き換えると、選ぶ基準が見えてきます。

私自身がbrockyを使っていて特に感じるのは、折りたたみ傘は「持ち歩いているとき」「差しているとき」「閉じたあと」の三つを全部考えると満足しやすいということです。軽くても雨に濡れやすければ困りますし、大きくても毎日持てなければ出番が減ってしまいます。

迷ったときは、携帯性・たたみやすさ・耐久性・開閉方法・濡れた後の扱いやすさを一緒に比べてみてください。

そのうえで、逆折り、自動開閉、大きめの傘面、収納のしやすさなど、あなたが雨の日に欲しい機能が多いならbrockyシリーズも候補として比べてもらえるとうれしいです。

あなたが雨の日に一番面倒だと感じているのは、持ち運ぶことですか。それとも荷物が濡れること、傘を閉じた後の水滴でしょうか。そこから考えることが、自分に合う折りたたみ傘を選ぶ近道ですよ。